凍結した間宮海峡をシベリアからサハリンへ歩いて渡った。
海の上は、真っ白い大地のようだ。

そりの重さは80kg、4時間45分で横断成功。

凍結した間宮海峡の風紋

狩りでしとめたトナカイをその場で解体する。

わな猟でとったミンク。先住民ウリチの住むカリチョーム村で。

太平洋戦争終結後、サハリンに残された渡辺スイ子さんは、
たくさんの料理を用意して迎えてくれた。

サハリン北部ネクラソフカ。先住民ニブヒの子供たちが
海岸でキャンプを楽しんでいた。

夏のサハリン海岸沿岸を自転車で南下した。
ムガチでであった子供たち。

サハリン北部ネクラソフカに住む先住民ニブヒ、レオニートさんの孫。

サハリン南東にあるチュレーニー島は
南北600メートル、東西100メートルほどの小さな島。
オロロン鳥（ウミガラス）が60万羽生息する。

オロロン鳥は家族をつくる。夫婦が協力して
海で小さな魚をとり、ヒナにあたえる。

カラフトマスを追う子グマ。母グマは僕らを警戒している。
ボストーチヌイ自然保護区で。

オットセイとトドは８万頭いる。

北サハリンでもっとも自然が豊かに残っているという
ボストーチヌイ自然保護区。

海鳥の楽園、チュレーニー島のエトピリカ。

サハリン最南端クリリオン岬から
北海道・稚内（わっかない）港にシーカヤックで挑む。

出発からおよそ13時間、宗谷（そうや）海峡横断に成功。
稚内港の灯台が見える。